

クワトロヴェレッツァ 加圧トレーニングの特徴
「適切に血流を制限した状態で行うトレーニング方法」のことです。専用の加圧ベルトを使用して、腕の付け根(上腕二頭筋の基部)や 脚の付け根(大腿部の基部)に各個人に合った適切な圧を掛けながら、目的に合ったや運動を行います。
加圧トレーニングのポイント
加圧トレーニングの特徴は血流を止めるのではなく、制限することです。人間の体を循環している血液は、心臓から送り出された大動脈に入って 全身に送られます。そして、全身を巡った血液は、静脈に乗って心臓へと戻っていきます。太い動脈と静脈の両方が通る腕や脚の付け根部分を 加圧し血流を制限した状態でトレーニングを行うことで、腕や、脚の筋肉の中に徐々に血液がたまり、疲労物質である「乳酸」が溜まりやすくなります。 この「乳酸」が成長ホルモンを大量に分泌させるのです。加圧を掛けることによって、安静時の290倍の成長ホルモンの 分泌の期待出来るのです。よって、極めて短時間、低負荷で効果を発揮する事ができるのです。
成長ホルモンとは?また、その役割は?
成長ホルモンとはアミノ酸が191個つながって出来たペプチドホルモンで脳下垂体で生成されます。成長ホルモンは簡単にいえば 身体の成長を促すホルモンで、「筋肉や骨の成長を促進する」、「体脂肪を分解する」「肌の若返りを促進する」などの役割があります。